2.2 放射性炭素

ラザフォードは、崩壊個数は現在の原子数に比例することを示した。これによると
\frac{dN}{dt}=-\lambda N
となる。これを解くと
N(t)=N_0e^{-\lambda t}
時刻t=\tauにおいて、N(\tau)=\frac{N_0}{2}ならば
\tau = \frac{1}{\lambda}log2
これは半減期と呼ばれ、年代測定に用いられている。