シミュレーションと確率計算でバグを取りたい話。
という流れが両者にはあるのだが、どこでおかしいか
ということで、まずは(0.8,0.05,0.05,0.05,0.05)という打撃確率を持つ1人で構成されるチームを(無駄だけど9つ4番を入れ替えて)闘わせると、まあ二者間対決もペナントも勝率0.5になった。
ということで、1人チームに限り、(1)〜(9)の流れは正しい。
問題は複数の人間でチームが構成されるとき。前回のセミナーから、明らかになんか狂っている。
こういうときは上からバグ取るもんだよ、とおっしゃる先生の言葉に従い、まずは(1)のチーム作りが正しいか
というところは正しい。同じteam.arrayを使っている。
プログラムの都合上、Nイニング(つまり1試合)終わった段階での得点分布がどうか調べた。
だがしかし、ぶっちゃけよくわからんかった(つまり違うんだろう)。
ということで、上流の1イニングでの得点分布を調べた。
山なりをI群、指数関数的減少をII群、二峰性をIII群と分類しよう。
すると
となるのだが、打順分類的にはシミュレーションしたやつのほうがそれっぽい。
なので、上の図で(2)はなんかおかしいのだろう。
ちなみに、確率計算で1試合当たりの得点分布を出して
としたものは一致したので、(7)〜(9)は大丈夫。
あとは直前の上流を同じ条件にして、バグ取りをしよう。