自然長から力を加えて長さだけバネを伸ばしたとき、質量の質点の運動は
となる。ここで、簡単に抵抗なし、外力なしの場合
を解くと、
となる。
抵抗を考えると、
となるが、これはとすると
を解くことになる。であるから、判別式による。
a <- 10 b <- 0.00001 k <- 0.1 y1 <- function(x){ exp(-k*x) * a * cos(x + b) } y2 <- function(x){ a*exp(-k*x) + b * x *exp(-k*x) } curve(y1, 0, 50)
外力がある場合、
を解くと、
(ただし、は、を満たす角)
となる。
ここで、、になると、となる。
厳密には、上式で、とした
を解けばよく、となる。
これは、時間経過とともに振幅が大きくなる。この現象は共鳴と言われ、建築物などでは考えておかなければならない。