シミュレーション

1回シンプレックス法を行うと、全体としての最大値を返してくるが、最大値を取る割当の仕方はひとつではない。
これを10万回繰り返し、割り当てられたコースを記録した。
コースが決まると、自動的に小グループが決まることになるので、これも記録した。
シミュレーションにあたって、並列化に成功したので後述する。
最も割り当てられるコースの数が多かった学生を選んで、確率が収束するのにシミュレーション回数が十分だったか調べた。うん、よさそう。

 
シンプレックス法で最大化を行うと、どうしてもA希望にならない学生が出てくる。今回は11人がそうなった。A希望に必ずなる学生がいた(60/98)し、ひとつのコースにしか割り当てられない学生もいた(16/98)。
図は、A希望になる確率である。