予備試験論文試験対策問題集:実務基礎科目

取り組んだ。

巻末のFESTINA LENTEが非常によくまとまっていたと思う。
新版は直近の過去問の解答解説が載っている代わりに、模試問題が減ったので旧版に取り組んでもいいと思った。

予備試験論文試験対策問題集:民事訴訟法と論点

取り組んだ。

これと並行して法学教室民事訴訟法案内という連載を読んでいた。
連載が書籍化されているようなのだが、この本は本屋でも見かけたことがなかった。
連載/論点講座 民事訴訟法案内 | 有斐閣Online

論点として書いてあることがそのまま試験問題にしやすいから、これに書いてることの多くが演習問題に出ていた。
こちらの方の本は、民事訴訟法は円環構造になっているから全部を一旦通して勉強しないと各論がわからないからがんばって勉強してみたいなことや、複雑訴訟はその名の通り複雑でわかりにくいのでそのまま試験に作りやすい、みたいなことも書いてあるのでなかなか面白かった。

CT・MRI画像解剖ポケットアトラス

救急をやっているのだが、脳梗塞が来てDWIで光っているものの、解剖に弱いので「あ~DWI で光ってはいるんですけど~」というクソコンサルしかできない。
画像診断のスライス上で解剖がわかるテキストがほしいと思っていたらこんなのを見つけた。
見開きで実際の(正常)画像と、シェーマの解剖が書いてあるのでわかりやすいと思う。
日本語訳本のほうが安いようである。
頭部画像でよいかと思っていたが、胸腹部も診ることはあるし、麻酔としては神経ブロックなどで骨格筋の画像も診るので、いずれもあってもよいと思った。

CT・MRI画像解剖ポケットアトラス 第4版 I巻 頭部・頸部

CT・MRI画像解剖ポケットアトラス 第4版 I巻 頭部・頸部

  • メディカルサイエンスインターナショナル
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予備試験論文試験対策問題集:行政法

取り組んだ。

サクハシ本を読んでから取り組んだので、解答は意味がわかったが、答案は書ける気はしない。
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JATEC 対面セクション

受けてきた。
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受講者はだいたい卒後4-5年目の救急科医師が多い。
外科も、外傷で必要な10単位のうちe-learningで2単位、対面セクションで4単位で実質6単位が6万円程度で買えるようなのでそれで受講している人もいるようである。

時間 内容 概要
1日目 WEB Zoom
12:30-12:45 受付
12:45-12:50 挨拶、注意事項
12:50-13:00 アイスブレイク
13:00-13:20 オリエンテーション JATECの外傷診療理論
13:20-14:05 ①ショック ブレイクアウトルーム
14:05-14:50 ②胸部外傷 これら4つの解説講義
14:50-15:35 ③骨盤外傷 順番に質問当てられるので
15:35-16:20 ④頭部外傷 カメラはオフできない
16:20-17:25 ⑤Trauma Imaging 職場で聴いた
17:25-17:35 クロージング 対面セクションの説明
2日目 現地 Aの土曜とBの日曜がある
8:00-8:15 受付 領収書と名札が机にある
8:15-8:25 挨拶 聴診器を忘れても借りられる
8:25-8:55 ①胸腔ドレナージ②心嚢穿刺 一人一台マネキンあり
8:55-9:25 ③外科的気道確保④骨髄内穿刺 上のセクションと順不同
9:35-11:05 Primary survey PSのやり方を一通りやる。骨盤固定のサムスリングとシーツラッピングは実習できてよかった
11:10-12:05 Secondary survey SSのやり方を一通りやる
12:05-12:55 昼食 オアシス、というところにお菓子とジュースあり
12:55-13:25 模擬診療① 4人グループになっているので順番にやる
13:25-13:55 模擬診療② PSだけで急変してSSに進めないパターンもある
14:05-14:35 模擬診療③ 手が少ない想定なので他の班員のときに研修医役をすることもある
14:35-15:05 模擬診療④ 評価者からできた/できなかったチェックシートをもらう
15:15-15:35 OSCE① 15分くらいの1症例を一人だけでやる
15:35-15:55 OSCE② PSだけで終わってしまったり、SSの途中で終わることもある
16:00-16:20 OSCE③ 終わるとみんな一回退室させられる
16:20-16:40 OSCE④ 最終的にはみんな修了証をもらえているので、たぶん大丈夫
16:45-16:55 転送の判断 講義と、あとJATECインストラクターの宣伝
16:55-17:10 修了証授与 往復はがき大の修了証を責任者からもらう。あとでマイページからPDFもダウンロードできる。
y <- c(2022, 2022, 2020, 1987, 2023, 2022, 2021, 2018, 2022, 2022, 2020, 2014, 2023, 2022, 2023, 2020, 2023, 2021, 2017, 1998, 2024, 2022, 2022, 2004, 2024, 2024, 2022, 2017, 2024, 2024, 2020, 2015)
k <- c("研修医", "救急科", "救急科", "集中治療科", "研修医", "外科", "放射線科", "救急科", "救急科", "救急科", "救急科", "麻酔科", "救急科", "脳神経外科", "救急科", "外科", "研修医", "呼吸器外科", "呼吸器内科", "救急科", "研修医", "呼吸器外科", "救急科", "救急科", "研修医", "研修医", "救急科", "救急科", "研修医", "研修医", "救急科", "外科")

par(mar=c(5, 5, 1, 1), las=1)
plot(table(2025-y+1), lwd=10, xlab="卒後年数", ylab="人数", cex.lab=2)
      外科     救急科     研修医 呼吸器外科 呼吸器内科 集中治療科 脳神経外科   放射線科     麻酔科 
         3         14          8          2          1          1          1          1          1 

会社法を学ぶ

読んだ。

もとは法学教室の連載である。
連載/基礎講座 会社法を学ぶ | 有斐閣Online

本誌の連載だと24回分、150ページくらいだった。
注釈が多すぎて非常に読みにくい。ひどいときにはページの半分が注釈だったり、数が多すぎて次のページに注釈内容が書いてあることもある。アマゾンレビューにも

注釈が多くて、本文と注釈を行ったり来たりするのが非常に面倒くさく、読むのに手間と時間がかかりました。注釈にも、重要なことが書いてありますし、本文と注釈の選別の基準も良く分からない。

とあるので読みにくい。
肝心の中身は、リークエの会社法みたいに、判例と紐付いているわけではなく、各条文を羅列しただけのような感じで、なぜその話が、どういう関係性で重要なのかが、いまいちわからない。
mikuhatsune.hatenadiary.com

発行年も古くなってくるし、読まなくてよさそう。