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読んだ。BeyondER(ビヨンダー) Vol.2 No.1 2023メディカルサイエンスインターナショナルAmazonBeyondER (2巻1号) | 医書.jp ヘリには乗らないのでドクターヘリやドクターカーの運用やエビデンスを勉強した。院外心停止の蘇生も復習がてら読んだ。ショック不…
結論から言うと、0.うんぬん%以内の増加は40-50歳代の年齢層であるようだが、それよりも80歳以上の高齢者での死亡率増加が大きく、かつ感染者数が増えており重症のままベッドを占拠しておりながらもすぐに死亡してベッドを空ける、というわけではないので、…
新型コロナウイルス 国内感染の状況 こちらの2021年1月13日時点の各年代別感染者数と死亡者数のデータがあったので単純に推定してみる。その1 drcパッケージにあるLL.4関数は、4パラメータモデルのロジスティック曲線に当てはめる。 これで簡単にやるその2 r…
こんな記事を観測した。 新型コロナウイルス感染症に関する検査について|厚生労働省 Roche社とAbbott社が売っている抗体検査キットを使って、東京、大阪、宮城の住民を無作為に抽出した結果、各社での陽性陰性結果は以下のようになった、という。Roche社で…
西浦先生が日本の実効再生産数を推定した。 コードはrstanで下記から取れる。 https://nbviewer.jupyter.org/github/contactmodel/COVID19-Japan-Reff/tree/master/解説動画を見逃したのでコードと関連論文からのお勉強になるが、肝としては、 ・知りたいの…
山梨大学医学部附属病院で、慶応大学病院と同じように入院中の患者にPCR検査を行うと、370人中全員が陰性だったらしい。 山梨大病院、すべての入院患者らにPCR検査 全員陰性 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 山梨大の島田真路学長は「陽性者がいる場…
こんなことをした。 mikuhatsune.hatenadiary.com 集中治療学会が、人工呼吸器を要している患者、ECMOをしている患者、ECMOで死亡した患者、ECMOから回復した患者、など日ベースで公開してる。 これに、毎日の感染者や死亡者のデータをくっつけて、SIRを使っ…
読んだ。 Estimation of seroprevalence of novel coronavirus disease (COVID-19) using preserved serum at an outpatient setting in Kobe, Japan: A cross-sectional study. | medRxiv 神戸市の入院中の患者で、入院中の検査を適当(ランダムサンプリン…
結論から言うと、抗体検査を受けた202人の集団において、9.4%(95% 信用区間で5.4%〜13.9%)が感染者である。ただし、この抗体検査を受けた202人は、東京都(とか他の都道府県一般)のランダムサンプリングとは言えないので、単純に東京都人口の9.4%が感染し…
こんなツイーヨを観測した。コロナウィルス騒動で全国のオペ室今どうなってるのかアンケート7回目全国の麻酔科の先生におたずねします。今(4/24)現在、オペ室は、— DAJ (@dajhiroki) 2020年4月24日 コロナウィルス騒動で全国のオペ室今どうなってるのかア…
慶応大学病院で、入院中で(新型肺炎COVID-19について)無症状の患者67人をPCR検査すると、6%(=4人)の患者で陽性だった、という話。 某感染症の先生は、めちゃめちゃ単純な推定を使って、一番楽観的な推定で47万人、一番悲観的な推定で430万人、東京に無症…
諦めていた。 mikuhatsune.hatenadiary.com しかし、なんか出来そうになった。 mikuhatsune.hatenadiary.com(型の)コロナウイルスの流行具合から、相互に免疫があるものとして、新型肺炎の今後数年の流行がどうなっていくかをSEIRSモデルで、かつ2種類のウ…
諦めていた。 mikuhatsune.hatenadiary.com というのも、SEIRSモデルでS→Eになるパラメータ が、時間依存的なパラメータとして で定義されるが、これはrstanではできなさそうである。というのが、integrate_ode関数が時間依存のパラメータをどう頑張っても取…
読んだ。 Projecting the transmission dynamics of SARS-CoV-2 through the postpandemic period. - PubMed - NCBI COVID-19がこのままだと2022年も続いているのではないか、といろいろ話題になった論文。 githubがおいてあるが、ここにあるデータは GitHub…
読んだ。 Estimating the asymptomatic proportion of coronavirus disease 2019 (COVID-19) cases on board the Diamond Princess cruise ship, Yokohama, Japan, 2020. - PubMed - NCBI COI:なしダイヤモンド・プリンセス号のPCR検査と陽性数および症状の…
読んだ。 A Simulation on Potential Secondary Spread of Novel Coronavirus in an Exported Country Using a Stochastic Epidemic SEIR Model. - PubMed - NCBI COI:筆者はこの著者とは直接の関係はないので、純粋に統計解析のツッコミです。こんなツイー…
これに、打ち切りデータがあるときの平均値の推定問題がある。StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)作者:健太郎, 松浦発売日: 2016/10/25メディア: 単行本データが正規分布に従うのだろうが、25を下回るデータはとなっているので、このデータを無視…
読んだ。 Ascertainment rate of novel coronavirus disease (COVID-19) in Japan | medRxiv ascertainment rate という、感染者数(PCR陽性ベース)がどれくらいか、つまり、1だと実際の報告数が潜在的な患者数と同一で、>1だと過剰に報告されている、軽症…
読んだ。 Incubation period of 2019 novel coronavirus (2019-nCoV) infections among travellers from Wuhan, China, 20-28 January 2020. - PubMed - NCBI最初に武漢で肺炎が発生したときに、88症例について感染履歴を聴取して、ワイブル分布で潜伏期間を…
本当はこの通りにしたかったが、自作関数のサンプリングが遅すぎたので先に正規分布normalからのサンプリングがvectorかひとつひとつかtargetかで変わるのかを検証していた。 結論から言うと組み込みのvector型サンプリングは速いが、自作関数はひとつひとつ…
rstanで自作関数、というかrstanに実装されていない確率分布からサンプリングをしたくてコードを書いていたが、その前にコードの書き方でサンプリングの効率というか速さが違うので速くなる書き方をしよう、という検証。 結論から言うと、実装されている関数…
こんな記事を書いたらごく狭い範囲で反響があった。 mikuhatsune.hatenadiary.com ガンマ分布の記事感動しました。そんなガンマ分布マスターであられる驚異のアニヲタさんに質問するもの失礼なほど低級な質問なんですが、、、 ある疾患があって、その疾患発…
こんな感じのデータを見かけた。 本人が言うには、8日あたりを境目にして、8日までに発症するパターンと、それ以降に発症するパターンに分かれそうだ、という。 データの意味合いと二峰性の具合から、おそらくふたつのガンマ分布が重なっているのでは、とい…
こんな話を見つけた。そもそも、女性の考える「非モテ男性」と実際の「非モテ男性」の認識にすれ違いがありそう。女性は何もしなくても75%は一度は告白される。一方男性は、半数以上が一度も告白されない。女性のリアルからみると「非モテ」とは「下位25%…
読んだ。医薬データ解析のためのベイズ統計学作者: Emmanuel Lesaffre,Andrew B. Lawson,宮岡悦良,遠藤輝,安藤英一,鎗田政男,中山高志出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2016/02/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るめっちゃ時間がかかって…
読んだ。 Bayesian estimation of phase response curves. Neural Netw. 2010 Aug;23(6):752-63. Phase response curve (PRC) という神経細胞の発火の記録を推定したいが、周期のズレや発火タイミングの変化などで普通にやったら推定が収束しないらしい。 レ…
Metropolis-Hastings サンプリングをやったので、ギブスサンプリングをやってみる。 ある変数 について、 番目を取り除いた を ( 番目が抜けている) で順次サンプリングして、その値を入れなおしてまたサンプリングする、を について行う。 結局、あるひと…
読んだ。時系列分析と状態空間モデルの基礎: RとStanで学ぶ理論と実装作者: 馬場真哉出版社/メーカー: プレアデス出版発売日: 2018/02/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るCOI:自費で買った。 時系列分析とRstan を使った状態空間モデルの…
という記事を見かけた。 FKが一番上手いのは誰? 「過去5年間の成功率」で見る“ベスト・フリーキッカー”TOP20 現在、最もフリーキックが上手い選手は誰なのか……。イギリス誌『FourFourTwo』が、「2013−14シーズンからの5年間で最もフリーキックの成功率が高か…
高校サッカーを見ていた。2017年度は前橋育英が初優勝で幕を閉じた。 どの試合だったか忘れてしまったが、2点差がついたときに解説が「2点差は危険」ということを言っていた。 調べてみると、やはりよく言われていることのようだが、実際にデータをとってみ…