4/25 MIKUセミナー 金を追って

第三章 金を追って
 
ミクロな動きで分布を生み、マクロにどういった影響が出るか。
閉じた系の中の出来事。
登場するもの
人:1人から無限大。一定。
資産:0から無限大。総量は一定。
 
取引
無作為に選ばれた2人だけが主役。
移動する資産の方向
移動する資産の量
で定義する。
 
この定義に従うと
フリーマーケットモデル
方向:ランダム
量:貧しいほうのもつ資産を超えない量
 
・結婚離婚モデル
方向:富んでいるほうから貧しい方向
量:貧しいほうの資産の負の値から、富んでいるほうのもつ資産まで
 
・盗み詐欺師モデル
方向:ランダム
量:損をするほうの資産を超えない量
 
筆者は盗み詐欺師モデルを、フリマと離婚の中間モデルと言っていたが、今回の会では、方向についてはフリマと詐欺師が似たもの、量については離婚と詐欺師が似たもの、という分類になった。
離婚モデルは富める者が貧しい者に対して払うことが多いようになっているが、逆に貧しい者が富める者に対して払うことが多くなるようなモデルはあるか?
 

定義付けがきちんとできれば、派生を作ることもできる。
こちらで4つ独立に書いたけど、そうすれば統一できる。