おなじみのspsurveyを使ってプロットしてみる。
とある業界の就職活動で、病院ごとに定員があって、どれだけの人が第一順位で志望を提出しているかのデータがある。
これを各都道府県ごとに、どの都道府県で人数が定員に対して足りているか(人気)というのがわかりそう。
そもそも
定員 1位希望人数 10489 7727
となっている。
各都道府県で、全体で何人定員があるか、そしてその定員がどれだけ埋まっているかをプロット。
実は最も高い東京でも、98%しか埋まっていない。全体的に東京・大阪がよく埋まっていて、東北や日本海側は足りていない。九州も福岡以外足りていない。
各都道府県で、定員に達しているプログラムがその都道府県内でどれくらいあるかをプロットした。東京で151、大阪で88のプログラムがあるが、そのうち35%ほどしか埋まっていない。
中四国はほとんど埋まっていない。熊本で謎の高値。
各都道府県のプログラム数はこちら。
library(gplots) r <- 3 # プロット領域の数を設定する。 lay0 <- matrix(c(2, rep(1, r^2-1)), r) p0 <- # 各都道府県の値が入る layout(lay0) cols <- bluered(100) xl <- c(129, 145.5) yl <- c(30, 45) par(mar=c(0,0,3,0)) plot(jpn_GA, xlim=xl, ylim=yl, col=cols[cut(p0, length(cols))]) text(mean(par()$usr[1:2]), par()$usr[4], "都道府県ごとの志望倍率", xpd=TRUE, cex=3) par(mar=c(0, 4, 16, 2)) m0 <- t(t(seq(min(p0), max(p0), length=length(cols)))) image(c(m0), 1, m0, col=cols, axes=FALSE, xlab="", ylab="") axis(1, tick=FALSE, pos=1) text(mean(par()$usr[1:2]), par()$usr[4], "第1志望倍率", xpd=TRUE, pos=3, cex=2)