読んだ。
機械学習のための連続最適化 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)
- 作者: 金森敬文,鈴木大慈,竹内一郎,佐藤一誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/12/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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このシリーズにしては分厚いし、機械学習というタイトルが目に入ったので読んだが、よくよくタイトルを見てみると機械学習のための連続最適化、であり、1ページ目から(なんか思っていた機械学習と違うぞ…)と思ったらそういうことでした。
目的とする推定値にどうやってもっていくかということで、さまざまな計算手法が紹介されている。要は関数を動かしたい方向と、どれだけ動かすかの距離で勾配を設定すればどうにかなるっぽい。
後半ではSVM や正則化などの機械学習手法でどのようにこういった最適化が使われているかが解説されていた。
たぶんその道の人たちにはいい本なのだろうが、自分の興味からは外れていたことに1/4 くらい読んで気づいたが読み始めてしまったものはしょうがないので読みきった(ということにしている)。