読んだ。
- 作者:長野 展久
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 単行本
別に判例集を読んでいるが、一般的な判例集とは違い、臨床経過があって、場合によってはいくらか検査値データなどがあって、転機があって、それに対する患者・関係者の心情があって、訴えの内容、判決内容(無罪、賠償金など)が書いてあるので、法律素人向けにはわかりやすかった。
内容はたいはんがIC関連でこじれたようなものだが、薬剤投与や手技に関連した合併症のことなど多く、参考になった。特に、判例集などで超有名なもの以外の判例が挙げられているので、ほとんどが新鮮な気持ちで読める。