集中治療で使う循環補助

読んだ。

COI:医局にあったので読んだ。

地方小規模病院のなんちゃってクソ雑魚ICU医()なので管理するのはIABPとVAECMOまでであるが、この本はVAD、Impellaのことまで実際のシナリオを交えながら、適応、管理、離脱まで(あくまで筆者施設のやり方で)記載されていて、参考になる。
もともと循環器内科医だけあって、AMIに対しての診断、治療、予後などの解説もあるので、AMI詳しくないです、という自分にとっても勉強になった。
ただひとつ気がかりなのが、シナリオで挿管が必要になったので「挿管します」ってさらっと書かれていたけど、循環器内科医ってそんなに挿管を簡単に決断、実行出来るの?