66F
BP 170/95
鑑別
本態性高血圧
薬剤性 α刺激薬 シクロスポリン NSAIDで上がるらしい アルコール
腎性高血圧（腎前性と腎実質性）
甲状腺中毒症
副腎腫瘍
原発性アルドステロン症
クッシング症候群
褐色細胞腫
大動脈狭窄症
悪性貧血
急性腎不全
処方薬の不適切な服用
問診
O：ずっと昔から。6ヶ月前くらいからコントロール不良
家族歴なし
サイアザイド、ACEI、CCB、スタチンを処方されていた。OTCは飲んでいない。
140/90にはコントロールできていた。
関節が痛い。
体重が増えた。5~6kg。
腎臓もちょっと悪い。
跛行がある。
タバコ1箱40年間
飲酒しない。
節制の食生活
頭痛、息切れ、胸痛はない。
身体診察
腹部正常
尿は出ている
聴診正常
甲状腺正常
足背動脈と後頸骨動脈の脈が触れない
浮腫なし
bruit 頸動脈、大腿、腹腔動脈の雑音のこと
血液検査
Na 140 k 3.4 Cl 100 NCO3 26 BUN 35 Cr 1.8 TSH 3.2
追加検査
腎造影MRAをしました
右腎動脈に90%の狭窄
閉所恐怖症のためベンゾジアゼピン投与
腎動脈狭窄による腎性高血圧
治療 ステント
教科書によると
二次性高血圧の20%が腎性高血圧
55%実質性
20%腎血管
25%PA クッシング 褐色細胞腫
らしい
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