読んだ。
BeyondER (2巻2号) | 医書.jp同級生が書いてて偉くなったもんだなと感心した。
みんな知ってる有名人の寺澤先生の対談があった。
日本海側のバイトに行ったときに外来でいて少しだけ話ししたことがあるが、穏やかな先生だった。
組織のメンバーを大事にしないと、その後輩が噂を聞いてその組織を忌避して組織が盛り下がっていく、というような話は参考になった。
新興雑誌のため他の救急系の雑誌と毛色を変えたいのか、今回は専門医取得以降のキャリアパスについて紹介されていた。
2.救急医がMBAホルダーになって見えてきたもの (BeyondER 2巻2号) | 医書.jp
「8年目のジレンマ」というのは確かに筆者の言うようにたぶん専門医取得以降の若者()が陥りがちな事態だと思う。この本で紹介されている学位はPh.D 以外は2年を費やして仮題をこなせば取りあえず取れるものなので、やる気があればなんとかなる。
4.Ph.D.への挑戦が,ゼロからイチを生み出す力を向上させる (BeyondER 2巻2号) | 医書.jp
Ph.Dについては必ずしも取れるわけではないので、それなりに覚悟は必要である。よく名前を聞く先生だが論文はあるものの学位は日本語でまとめて論文博士らしい。解散。
心不全については最近流行りのANRI などの解説があり勉強になった。