第四回 多重検定とp値補正

前々回
DNA配列比較
コーディング配列とRNA配列の評価は違う(かも)
 
前回
細胞に介入 タンパクの発現量を変える
表現型に違いが出るか
介入したかしないか、と表現型、を比較しているのではなくて
発現量、と表現型、の比較になっている→量的関係の回帰直線
 
横軸が、だんだん変化するタンパク発現量とかなら、回帰直線とかできる
横軸が、si(-)、si.1、si.2 (タンパク発現量は定量していない)とかいった固有名詞ならどうする?
りんご、みかん、ばなな、みたいな
りvsみ
みvsば
ばvsり でそれぞれp値が出る
k群でペアワイズ検定:_kC_2=\frac{k(k-1)}{2}通り
 
たくさんやらなければならない(やりたい)ときはどうする?
 
たくさんやるときの弊害‥の前に
検定するなら
方針1
すべてのペアでやる
変な小細工をするとややこしい。シンプルに、ルールは少なく。
 
何回か検定を繰り返すと、閾値を超えるp値が出る確率が大きくなる:素のp値を使ってコミュニケーションしてはいけない
ずるい
\textrm{p<0.05}になるのは、珍しい、と思っている→「帰無仮説」を信じたままだと珍しい
 
帰無仮説」を信じるとは?
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